受験勉強 高校受験

【基礎から発展まで】塾なしで中3から始める理科攻略の完全ロードマップと勉強法

英数国の対策に意識がいきがちで何かと後回しにされる理科。

単純暗記だけでなく計算なども多く”理解”も必要なので厄介な科目だ。

塾では英語や数学の受講が基本になるので、理科の対策に悩む人はかなり多いと思う。

そこで今回は中3から勉強を始めて逆転合格を果たした俺が、基礎から発展まで対応できる理科の勉強の完全ロードマップを作成した。

こんな人におすすめ

  • 理科の基礎から復習をしたい
  • 理科の苦手分野を克服したい
  • 難関高校の入試対策をしたい

塾に通わず自宅で取り組める内容にしている。是非最後まで読んでみてほしい。

【基礎編】中学理科の基礎固めはこれで解決

理科の定期テストがいつも70点未満

理科の実力テストが平均点未満

これらに該当する人は『基礎編』から始めろ。

塾おじ

自分を過大評価せず地に足をつけて勉強しろ

理科に苦手意識がある人も『基礎編』から始めることをおすすめしておく。

理科は計算問題もあり、理解を伴った暗記をしていないと成績を上げていくことは難しい科目だ。

参考書の文章だけを読むのではなく、図や表を使って視覚的に理解を深めることを意識しろ。

塾おじ

自分のノートに図を書き写してみるのも有効だ

『基礎編』では難しすぎない表現でやさしく丁寧にまとめられている「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズで学習することをオススメする。

理科をひとつひとつわかりやすく。

中1〜中3まで計3冊で理科の基礎固めを終わらせることが可能だ。

さらに、この「ひとつひとつわかりやすく」シリーズの特徴は参考書がとにかく「薄い!」ということ

やる気がある時に厚い参考書を選んだけど途中で飽きて最後まで取り組めなかったという経験はあるだろ?

塾おじ

同じことを繰り返すのはもうここらでやめておこうぜ。

「ひとつひとつわかりやすく。」であれば三日坊主でも飽きる前に終わらせることができるぞ

ひとつひとつわかりやすくシリーズの使い方

ステップ1

左側の解説ページを読む

塾おじ

文章を読むだけではなく図や表にも注目だ!

ステップ2

右側の問題で定着度の確認

塾おじ

まずは左側は見ないように隠して解いてみろ

ステップ3

答え合わせと復習

塾おじ

解説は丁寧に読むこと

計算問題は合っているかどうかだけでなく、正解へのたどり着き方が正しいかどうかも確認してくれ。

ステップ4

間違えた問題の解き直し

間違ってしまった問題は解き直しを必ず行うこと。

解きっぱなしが一番ダメだ。

塾おじ

計算ミスでも間違いは間違いだ

これだけで理科の基礎学力はかなり上がるはず。

「ひとつひとつわかりやすく。」だけでは覚えづらいという人はスタディサプリを使うと楽になるぞ

\今なら14日間無料体験あり/

スタディサプリの詳細はこちら

スタサプなら音声と映像で説明されるから定着率が大幅に上がるはずだ。

基礎編でつまずく受験生は是非試してみた方がいい。

塾おじ

夏休みや冬休みを使って14日間の無料体験期間だけで理科を攻略しろ。無料だ。

【標準編】これで理科の入試問題もバッチリ

公立高校の共通問題対策ならこの『標準編』まででかなり実力が上がるぞ。

塾おじ

標準編はめちゃくちゃ重要だから気を引き締めろ

『基礎編』で頑張って取り組んだ「ひとつひとつわかりやすく。」は注意点がひとつある。

注意

「ひとつひとつわかりやすく。」だけではテストで高得点を取るための知識が不十分

ということだ。

『標準編』では、

知識を深めていくこと

問題をどんどん解いていくこと

この二点を同時進行で行なっていく。

どんなに知識が深まっても問題を解くことができなければ意味がない。

問題を解きながら用語や公式の使い方に慣れていけ

知識を深めることも数多くの問題を解くこともできるのが、「中学 自由自在問題集 理科」だ。

中学 自由自在問題集 理科

まとめノート」「実力問題」「発展問題」の3パートに分かれている。

まとめノート

基本的な用語の整理や細かな知識強化

実力問題

易しめの入試問題を解きながら定着度の確認

発展問題

難関高校などで出題された難問で実力強化

『標準編』では「まとめノート」と「実力問題」のみ取り扱う。

この段階では「発展問題」を実施しなくても全く問題ない。

まずは問題集を1周することを目標にしよう。

塾おじ

「まとめノート」と「実力問題」をとにかく繰り返し解くことが大事だ

全問スラスラ解けるまで復習すること。

時間がなければ裏技もある

ここまで紹介してきた標準編だが終わらせるには相当の時間がかかる。

中には入試まで残された期間が短くなって、

そんな時間がない!

田中

なんて言ってる無計画なヤツもいるだろう。

塾おじ

仕方ないから塾のおじさんがとっておきの裏技を教えてやる。

10年間の過去問題集「高校入試 虎の巻」を使って対策するのがおすすめだ。

「高校入試 虎の巻」とは

公立高校の過去問が分野別に編集されているテキスト

これを使えば各公立高校入試の特色に合わせた対策が可能だ。

よく出る分野や出題形式に合わせ無駄を省いた学習ができる

こんな人におすすめ

  • 入試まで時間がない
  • 無駄な勉強はしたくない
  • 入試問題に合った対策がしたい

詳細は公式サイトで確認してみてくれ。

\無料サンプルあり/

「高校入試虎の巻」の詳細はこちら

発展編】難関校の理科対策もこれで完璧

ここからは偏差値65以上を狙う人が対象だ。そこまで必要ない方は過去問編までスキップでOKだ。

『発展編』では難易度の高い問題を解きながら、応用問題を自分の頭で考えて答えまで辿り着けるスキルを磨いていく。

自由自在の続きを終わらせよう

『標準編』では自由自在の「発展問題」をスキップした。この『発展編』まで辿り着いた方なら、もう解けるはずだ。

答えがたとえ合っていたとしても解説はしっかり読め

その上で、自分の理解に誤りがないかチェックしていくことが大切

塾おじ

大事なことは理解できているかどうかだ

また「発展問題」だけでなく、自由自在には「理解度診断テスト」や「応用力養成問題」、「高校入試予想問題」も付いているので忘れずに取り組むこと。

最高水準問題集 高校入試 理科

実際に難関校で出題された問題がまとめられた一冊。

最高水準問題集 高校入試 理科

非常にレベルが高い問題が揃っているから、かなりの応用力が身に付くぞ。

塾おじ

歯が立たなくても落ち込むな

問題を初見で解けなくてもどういう知識があれば解けたのかを解説を読みながら考える作業こそが重要だ。

答えが合っているかどうかの答え合わせは厳禁。

必ず答えに辿り着くまでのプロセスを理解しろ

【過去問編】入試問題の傾向を知って合格を勝ち取ろう

志望校の入試問題対策を行なっていく。

塾おじ

いよいよ最後の仕上げだ

過去問は声の教育社が出している過去問シリーズがオススメ。

自校作成問題を出題している公立高校を受験する場合は志望校の過去問を購入しておけ。

過去問を解く際は、制限時間を厳守だ。

塾おじ

本番のつもりで解かないと意味ないぞ

複数年分の過去問を解くと出題傾向が分かってくる。

どの単元がよく出題されているのか

出題形式に特徴はあるのか(データ読み取り多めなど)

こういった分析を行なってみろ。

相性が合わない場合は志望校を変えるという選択肢もアリだ。

抜けていたり漏れている分野があれば自由自在に戻ってもう一度復習しておくこと。

口コミで塾なんて探すな!体験授業を受けろ!

どうだっただろうか。

中2まで落ちこぼれだった俺が中3で逆転した経験を元に作成した自信があるロードマップだ。

俺自身の経歴のためか中2まで全く勉強のしてこなかった生徒が俺の周りに集まるのだが、この計画だけで問題なく高校受験を成功している。

今回紹介したロードマップ通りに学習できれば基本的に塾なんて不要。解説もできる限り詳しいものを紹介した。

ただ、どうしても独学で勉強すると効率が悪くなってしまうケースがある

・勉強できるスペースがない

・サボってしまう日がある

・分からない問題を質問できない

こんな不安や悩みを抱えながら受験勉強をするならお金を払って塾に通った方が絶対マシに決まってる

でもどんな塾がいいの?

田中

生徒によって学力や性格が違うから一概に合っている学習塾を紹介するのははっきり言って無理だ。

長年、教室長をやっていた僕が塾選びのコツをあえてひとつだけ紹介するとしたら、

塾おじ

とにかく体験授業に行け!

これに尽きる。

間違っても塾○ビなどの口コミサイトを参考にするな

口コミは所詮誰かの感想にしか過ぎないが、体験して感じたことは紛れもなく事実だ。

塾おじ

どちらが大事か分かるよな?

実際に俺が教室長をしていた時の生徒でも体験をして通ってくれた生徒はとにかく退塾しないというのが特徴だった

せっかく通っていた塾を辞めてまた塾を探すというのはかなり労力がいるだ

本当に良い塾を体験授業でしっかり吟味してストレスなく高校受験を勝ち取りたいという人に「イーリズム塾さがし」をおすすめしたい。

\無料体験で学習計画がもらえる/

イーリズム塾探しで塾を探す!

口コミサイトより有益な情報が手に入るはずだ。

それではまた。

-受験勉強, 高校受験