武田塾はフランチャイズ展開されている学習塾なので各校舎のオーナーによって運営のされ方が異なる。
それ故、自習室を利用できる時間が校舎によってバラバラという点は校舎選びの際に気を付けたいポイントだ。
今回は東京都内の武田塾の各校舎について自習室開放時間をランキングにしてみた。
午前から開校している校舎や日曜日も開校している校舎をまとめていくから、ぜひ参考にしてくれ。
こんな人におすすめ
- 武田塾のどの校舎に通うか検討中
- できるだけ長く自習室を利用したい
- 武田塾のおすすめの校舎を知りたい
自習室開放時間が長い校舎ランキング
東京都内の武田塾の各校舎で自習室開放時間を調査してみた。
調査といっても武田塾の公式ホームページで公開されている情報だ。
2022年6月現在で東京都内の校舎数を数えると69。
ひとつひとつチェックしてランキングにしてみた。
我ながら暇人すぎるな。
1位 御茶ノ水本校 週間91時間
開放日 | 開放時間 |
月〜日 | 09:00〜22:00 |
2位 北千住校 週間87時間半
開放日 | 開放時間 |
月〜日 | 09:00〜21:30 |
3位 赤羽校 週間84時間
開放日 | 開放時間 |
月〜日 | 10:00〜22:00 |
3位 渋谷校 週間84時間
開放日 | 開放時間 |
月〜日 | 10:00〜22:00 |
5位 西葛西校 週間81時間
開放日 | 開放時間 |
月〜土 | 10:00〜22:00 |
日 | 10:00〜19:00 |
6位 立川校 週間80時間半
開放日 | 開放時間 |
月〜日 | 10:00〜21:30 |
6位 八王子校 週間80時間半
開放日 | 開放時間 |
月〜日 | 10:00〜21:30 |
8位 町田校 週間80時間
開放日 | 開放時間 |
月〜土 | 10:00〜22:00 |
日 | 10:00〜18:00 |
8位 新宿校 週間80時間
開放日 | 開放時間 |
月〜土 | 10:00〜22:00 |
日 | 10:00〜18:00 |
8位 上野校 週間80時間
開放日 | 開放時間 |
月〜土 | 10:00〜22:00 |
日 | 10:00〜18:00 |
8位 千歳烏山校 週間80時間
開放日 | 開放時間 |
月〜土 | 10:00〜22:00 |
日 | 10:00〜18:00 |
日曜日に自習室を利用できる校舎
日曜日に自習室を利用できるのは69校舎中37校舎(2022年6月現在)。
それらの校舎を自習室の開放時間順にまとめていく。
開放時間(日曜日) | 校舎名 |
13時間 | 御茶ノ水本校 |
12時間半 | 北千住校 |
12時間 | 赤羽校、渋谷校 |
11時間半 | 立川校、八王子校 |
9時間 | ひばりヶ丘校、青砥校、西葛西校、錦糸町校、小岩校 |
8時間半 | 巣鴨校、神保町校 |
8時間 | 門前仲町校、池袋校、町田校、高田馬場校、新宿校、自由が丘校、調布校、明大前校、広尾校、上野校、聖蹟桜ヶ丘校、千歳烏山校、府中校、三鷹校、旗の台校、五反田校、江古田校、雪が谷大塚校、国立校 |
7時間半 | 武蔵小杉校、成増校 |
7時間 | 拝島校、日本橋人形町校 |
6時間 | 豊洲校 |
現役生は日曜日に自習室を利用できる校舎を選ぶのが正解だ!
自習室開放時間から考えるおすすめの校舎とは
勤務している講師の質だったり校舎長さんの経歴だったり、各校舎によって魅力が異なるから一概におすすめの校舎を紹介することはできない。
それでも今回は自習室開放時間の観点だけでおすすめの校舎を挙げてみる。
現役生におすすめの校舎はこちら
自習室開放時間で現役生が意識したいことは土日の利用時間。
日中は高校に通っているので現役生にとって午前から開放しているかどうかあまり重要ではない。
一番重要になのは土日の勉強時間だ!
土日の自習室開放時間からおすすめの校舎を挙げてみる。
御茶ノ水本校
土日どちらも13時間自習室を利用できるのは現役生にとって嬉しいポイント。
渋谷校
こちらも御茶ノ水本校に負けず劣らずの開放時間。
立地的に通いやすい点も魅力だ。
立川校
東京の西部にお住まいの方は立川校がおすすめ。
土日も午前中から勉強が可能だ。
東京西部だと八王子校も開放時間は立川校と同じだぞ。
浪人生におすすめの校舎はこちら
浪人生はとにかく開放時間が長いところがおすすめ。
午前から利用できるかどうかが気になるポイントだ。
現役生におすすめな校舎で紹介したところは全部午前中から開放しているのでどこもおすすめ。
それ以外だと、
北千住校
北千住校は開放時刻が9時。
他の校舎より開放が早いので朝型の方にはおすすめだ。
新宿校
全方面からのアクセスがいい点が魅力。
日曜日の自習室開放時間が8時間と少し短いが全体的にはトップクラス。
赤羽校
赤羽校の開放時間の長さは都内の武田塾で3位。
立地的に通える方が限られるという点は残念だ。
と紹介をしてきたわけだが御茶ノ水本校の開放時間を超える校舎はなかった。
結論
通えるなら御茶ノ水本校に行け!
あと開放時間の長いところに電車に何時間も乗って通うのは本末転倒だからやめておくように
東京都内の各校舎に偏差値を付けてみた!
武田塾といえば偏差値。偏差値といえば武田塾。
偏差値が大好きな武田塾さんに逆に偏差値を付けてみようというコーナーだ。
各校舎の自習室開放時間の偏差値を求めてみよう!
今回の検証方法について
偏差値は次に紹介する手順で算出していく。
ステップ1 自習室開放時間を数値化
時間(H)に単位を揃えて数値化する。
例えば1週間の自習室開放時間が81時間半だった場合、81.5だ。
ステップ2 自習室開放時間の平均値を算出
東京都内の全校舎69校の自習室開放時間を合計して全校舎数で割る。
ちなみに平均値は61.23...だった!
ステップ3 各校舎の開放時間と平均値との差を算出
ステップ1で求めた自習室開放時間から平均値を引く。
ステップ4 標準偏差を求める
ステップ3で求めた数値を2乗して全校舎の和を算出。
その全校舎の和を校舎数69で割って出てきた数値の平方根を求める。
この値を標準偏差と呼び今回の数値は12.24だった。
ステップ5 偏差値を求める
ステップ3で求めた数値に10をかけて標準偏差で割ったものに50を足すと偏差値が求まる。
学歴厨っぽく各校舎をランク分けしてみた
wakatte.tvでFランク大学がやたらバカにされていて不憫だから、武田塾の校舎にもランクを付けてみようと思う。
SSSランク | 70〜 |
SSランク | 67〜70 |
Sランク | 65〜67 |
Aランク | 60〜65 |
Bランク | 55〜60 |
Cランク | 50〜55 |
Dランク | 45〜50 |
Eランク | 40〜50 |
Fランク | 〜40 |
上記のルールでランク分けしてみた。
何度も言っておくが校舎の魅力は自習室開放の時間だけではないからな!
SSSランク
校舎名 | 偏差値 |
御茶ノ水本校 | 74.3 |
北千住校 | 71.5 |
SSランク
校舎名 | 偏差値 |
赤羽校 | 68.6 |
渋谷校 | 68.6 |
Sランク
校舎名 | 偏差値 |
西葛西校 | 66.2 |
立川校 | 65.7 |
八王子校 | 65.7 |
町田校 | 65.3 |
新宿校 | 65.3 |
上野校 | 65.3 |
千歳烏山校 | 65.3 |
Aランク
校舎名 | 偏差値 |
拝島校 | 64.5 |
錦糸町校 | 63.7 |
自由が丘校 | 62.9 |
Bランク
校舎名 | 偏差値 |
中野校 | 58.8 |
田無校 | 58.8 |
多摩センター校 | 56.3 |
用賀校 | 56.3 |
Cランク
校舎名 | 偏差値 |
青砥校 | 51.4 |
門前仲町校 | 50.6 |
池袋校 | 50.6 |
高田馬場校 | 50.6 |
調布校 | 50.6 |
明大前校 | 50.6 |
聖蹟桜ヶ丘校 | 50.6 |
府中校 | 50.6 |
三鷹校 | 50.6 |
江古田校 | 50.6 |
国立校 | 50.6 |
成増校 | 50.2 |
Dランク
校舎名 | 偏差値 |
日本橋人形町校 | 49.8 |
小岩校 | 49.0 |
巣鴨校 | 48.9 |
神保町校 | 48.9 |
旗の台校 | 48.6 |
豊洲校 | 48.2 |
ときわ台校 | 47.8 |
東久留米校 | 46.5 |
雪が谷大塚校 | 45.7 |
王子校 | 45.3 |
Eランク
校舎名 | 偏差値 |
金町校 | 44.1 |
吉祥寺校 | 44.1 |
大井町校 | 44.1 |
国分寺校 | 44.1 |
大森校 | 44.1 |
ひばりヶ丘校 | 44.1 |
高幡不動校 | 44.1 |
西日暮里校 | 44.1 |
蒲田校 | 44.1 |
経堂校 | 44.1 |
河辺校 | 44.1 |
高円寺校 | 44.1 |
大泉学園校 | 43.7 |
秋葉原校 | 43.7 |
田町校 | 43.3 |
武蔵小杉校 | 42.9 |
茗荷谷校 | 41.6 |
綾瀬校 | 41.6 |
中目黒校 | 41.6 |
武蔵境校 | 41.6 |
Fランク
校舎名 | 偏差値 |
四谷校 | 39.2 |
荻窪校 | 39.2 |
広尾校 | 39.2 |
阿佐ヶ谷校 | 39.2 |
成城学園前校 | 38.4 |
一之江校 | 38.4 |
三軒茶屋校 | 37.6 |
練馬校 | 34.3 |
五反田校 | 26.1 |
このような結果になった。
御茶ノ水本校は本校だけあって強い!
最後に
しつこいようだが校舎の魅力はきっと自習室開放時間だけでないはずだ。
自習室の開放時間だけで判断した時のランキングを今回は紹介したまで。
経営的な観点で見れば開放時間を伸ばすと人件費もかかるから開放時間はなんとしてでも短くしたいはず。
それなのに惜しみなく開放時間を長くしてくれているわけだからきっと顧客ファーストなのだろう。
大事な大学受験だからやっぱり顧客に寄り添った校舎に通いたいのは当たり前の話だ。
くれぐれも塾選びに失敗しないよう注意しよう。
それではまた。