勉強コラム

受験生を抱える保護者の方に意識してほしいたったひとつのこと

よく保護者の方から、

子どもにどう接すればいいのか分からない

保護者

といった相談を受けることがある。

塾おじ

安心してほしい

悩んでいるのはあなただけではない。

はてな

モチベーションが上がるような言葉をかけてあげる?

受験勉強のコツを調べて教えてあげる?

そんな小難しいことは必要ない。たとえ受験を経験していない保護者でも今日からできる行動がある。

今回紹介する内容は何も受験生に限った話ではない。全ての学年に共通して言えることだから気になる人は是非最後まで読んでほしい。

受験生に対しどんな保護者の方にもできる魔法の行動とはある”声がけ”だけ

受験生に対して今日からできる行動とはたったひとつの声がけだ。

学校や塾から帰ってきたら、

今日、どんな勉強したの?

保護者

って是非聞いてあげてほしい。

普段からコミュニケーションをあまり取らない家庭だったらちょっと難しいかもしれない。

当たり前だがそういう家庭は日常会話から始めてみた方がいい。

でも少なからずお子様とコミュニケーションがある家庭にとって、「今日、どんな勉強したの?」と聞くのはそこまで難しいことではないはずだ

子どもの口から難しい用語や語句が発せられても、

塾おじ

分からなくたっていい

ただ、ウンウンとうなずいてあげるだけでOK

それで?

保護者

とか、どんどん発言を促していってほしい。そしてひと段落したら、「すごいね」とか「頑張ったね」でおしまい。

どうだろうか?

塾おじ

全然難しくないはずだ

学んだことを自分の言葉で説明してみることはめっちゃ大事

いやいや意味ないでしょ

保護者

って思っただろう。

これはアメリカ国立訓練研究所が発表したある研究結果に基づいている。

ラーニングピラミッドって聞いたことはないだろうか?どういった学習方法が記憶に定着しやすいか分類してピラミッドの形で表したものだ。

この図のように、下に行けば行くほど定着率が上がる(=学習効果が高い)とされている。

授業(=講義)を受けただけだと学習効果は最も低い5%

参考書を読んでみたり(=読書)、宿題を解いてみたり(=デモンストレーション)するより最も学習効果が高いのが『他人に教える』ということだ。

塾おじ

他人に教えることで学習効果は90%だ

なんと授業を聞くだけの18倍

つまり何が言いたいかというと、

塾おじ

お母さん、生徒役をやろう(^^)

っていう話だ。

だから変に知識なんてなくてOK

子どもが先生役になるわけだから。

分からないことがあれば、

それって、こういうこと?

保護者

みたいな感じで聞いてあげると学習効果はさらに上がるはずだ。

実は筆者の家庭もそうだった

俺の両親はどちらも高卒だ。

大学受験なんてもちろん経験していないし、なんなら高校も名前を書けば合格できるような学校を出ているらしい。

多分、勉強面でどう関わったらいいか分からなかったんだと思う。

勉強をしなさい

と言われたことがなかった。

そういうわけで当然勉強なんてやらずに中学のほとんどを遊んで過ごしていたら気がつけば赤点だらけになっていた

塾おじ

苦い思い出(笑)

それでも高校受験をするつもりだったので中3から自分の意思で塾に入った。

両親も塾に入れたことで勉強が気になるのか「今、どんな勉強してるの?」って聞いてくるようになった。

自分たちが知らない塾の世界を知りたくて自然に出た疑問だったんだろう。

学校や塾で勉強を教えてもらい帰ったら、

塾おじ

〇〇って英語でこう言うんだって〜

とか、そんなことをずっと続けてたら学年一位になっていた

高校に入ってから部活が忙しすぎて親を相手にした『先生ごっこ』はめっきり減ったが、今度は同級生に勉強を教えていた

この時は誰かに説明することで頭の中で整理されると気がついていたから、話す相手は誰でも良かったのだ。

言ってしまえば受験知識に乏しい家庭で育った俺だが現役で早稲田大学に合格することができた。

保護者に意識してほしいことのまとめ

ここまで受験生を抱える保護者に、今日からできる魔法の声がけについて解説してきた。

ポイント

たった一言だけ

「今日、どんな勉強したの?」

これで子どもの学習効果は飛躍的に上がり志望校合格が近づくはず。

ただし、一点注意が必要だ。

注意

自分の知識をひけらかしてはいけない

どんなに知っている分野でも分からないフリをしてあげてほしい

子どもの説明がたとえ間違っていても一旦受け取って、さりげなく正しい方向へ導いてあげよう。

塾おじ

これが意外と難しい

難しければ間違ったまま放置しても大丈夫。というより分からない分野だったら、間違いかどうかも区別できないはずだ。

そういうのは学校や塾に任せよう。

やる気さえ折らなければ子どもはちゃんと自分で解決して成長していくはずだ

今回の内容はここまで。

それではまた!

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