俺は指定校推薦での大学進学を強くおすすめしている。
理由は一般入試で有名私大に合格するのは皆さんが想像している100倍くらい難しいからだ。
「とりあえずMARCH」とか言ってるの陰で笑われてるからやめた方がいいぞ。
今回は天下の早稲田大学の指定校推薦枠がある東京都内の高校をまとめみた。
都立の高校だけでなく私立の高校も可能な限りまとめている。
偏差値順で紹介しているので、
各高校の早稲田の推薦枠をパッと見比べたい
という人におすすめの内容だ。是非、最後まで読んでみてほしい。
早稲田大学の指定校推薦入学者割合
まずは早稲田大学に指定校推薦で入学する学生の割合について見ていこう。
最新の2021年度入試のデータを参照してみた。
では早速、学部ごとに割合を見ていく。
学部 | 入学者数 | 指定校推薦者数 | 指定校推薦率 |
政治経済学部 | 827 | 97 | 12% |
法学部 | 744 | 149 | 20% |
文化構想学部 | 820 | 224 | 27% |
文学部 | 647 | 116 | 18% |
教育学部 | 928 | 121 | 13% |
商学部 | 896 | 191 | 21% |
基幹理工学部 | 564 | 168 | 30% |
創造理工学部 | 536 | 155 | 29% |
先進理工学部 | 524 | 140 | 27% |
社会科学部 | 618 | 0 | 0% |
人間科学部 | 577 | 173 | 30% |
スポーツ科学部 | 411 | 0 | 0% |
国際教養学部 | 420 | 27 | 6% |
大学全体では、
大学全体 | 入学者数 | 指定校推薦者数 | 指定校推薦率 |
全学部 | 8512 | 1561 | 18% |
18%が指定校推薦だ。
青山学院大学が24%、明治大学が10%だったことを考えると指定校推薦での入学者数の割合は多くもなく少なくもなくといった感じでだろうか。
社会科学部とスポーツ科学部は指定校推薦が無いようだ。
また、国際教養学部が6%と割合がかなり低い一方、理工学部は全体的に高めになっている。
早稲田大学への指定校推薦枠がある東京都内の高校紹介!
早稲田大学の推薦枠がある東京都内の高校を偏差値順で一覧にしてみた。
偏差値や推薦枠のデータは旺文社の高校受験案内に記載されている数値を参考にしている。
特進クラス、スーパー特進クラスといったように偏差値が複数ある場合、低い偏差値を今回は採用した。
推薦枠があることを公開してはいるものの具体的な数字の記載がなかった高校は「?」と表示した。
早稲田の推薦枠がある都立高校
高校 | 偏差値 | 指定校推薦枠 |
西 | 70 | 5 |
国立 | 70 | 7 |
日比谷 | 70 | ? |
戸山 | 68 | 8 |
八王子東 | 68 | ? |
立川 | 68 | 5 |
青山 | 67 | 7 |
新宿 | 66 | 8 |
国分寺 | 66 | ? |
国際 | 66 | ? |
小山台 | 65 | 4 |
駒場 | 65 | 7 |
竹早 | 64 | 4 |
武蔵野北 | 64 | ? |
町田 | 63 | 1 |
三田 | 60 | 3 |
北園 | 58 | 1 |
白鷗 | 58 | ? |
小平 | 53 | 1 |
日野 | 49 | 1 |
早稲田の推薦枠がある私立高校
高校 | 偏差値 | 指定校推薦枠 |
桐朋 | 69 | 6 |
国際基督教大学 | 69 | ? |
巣鴨 | 68 | 7 |
中央大学附属 | 67 | 1 |
成蹊 | 65 | 7 |
國學院久我山 | 65 | 6 |
帝京大学 | 65 | 3 |
日本大学第二 | 64 | 5 |
淑徳 | 63 | 1 |
順天 | 63 | 1 |
青稜 | 63 | 4 |
錦城 | 62 | 7 |
成城学園 | 62 | 1 |
東京農業大学第一 | 62 | ? |
江戸川女子 | 61 | 3 |
國學院 | 61 | 2 |
桐朋女子(普通科) | 61 | 3 |
芝浦工業大学 | 60 | 2 |
東京電機大学 | 60 | 1 |
拓殖大学第一 | 60 | 1 |
玉川学園 | 56 | 3 |
安田学園 | 51 | ? |
ランキングとまとめ
早稲田大学の指定校推薦枠数TOP3(都立編)
戸山高校8枠
住所:新宿区戸山 3-19-1
高校公式サイト:こちら
新宿高校8枠
住所:新宿区内藤町11-4
高校公式サイト:こちら
青山高校7枠
住所:渋谷区神宮前2-1-8
高校公式サイト:こちら
国立高校7枠
住所:国立市東4-25-1
高校公式サイト:こちら
駒場高校7枠
住所:目黒区大橋2-18-1
高校公式サイト:こちら
やはり偏差値が高い高校に推薦枠も多く集まる傾向だ。
偏差値が60を下回ると早稲田大学の推薦枠はかなり少なくなるぞ。
早稲田に行きたければまず偏差値60を目指せ。
今回、調査した中では偏差値が60未満で早稲田の指定校推薦枠があるのは、北園(58)、白鷗(58)、小平(53)、日野(49)の4校のみだ。
指定校推薦で早稲田に行きたい!
という人は小平高校や日野高校の受験を視野に入れてみるのもいいかもしれない。
早稲田大学の指定校推薦枠数TOP(私立編)
城北高校7枠
住所:板橋区東新町2-28-1
高校公式サイト:こちら
成蹊高校7枠
住所:武蔵野市吉祥寺北町3-10-13
高校公式サイト:こちら
錦城高校7枠
住所:小平市大沼町5-3-7
高校公式サイト:こちら
私立高校編では城北・成蹊・錦城の3校が並んでトップだった。
都立編と変わらず私立編も偏差値が高い高校に早稲田大学の推薦枠が集まっている。
偏差値が60未満で早稲田大学の推薦枠があるのは玉川学園(56)、安田学園(51)の2校のみ。
もちろんデータを公開していない高校もあるから他にもあるかもしれん…
早稲田大学の指定校推薦を勝ち取るには、
できるだけ偏差値の高い高校へ行くに越したことはない
ということですね。
早稲田大学の指定校推薦枠数まとめ
もちろん指定校推薦だって楽ではない。校内の定期テストはトップクラスでいる必要がある。
成績を維持するためには、部活だったり恋愛だったり何か犠牲にする必要があるかもしれない。
一方で一般入試の過酷さはみなさんが想像している通り。
指定校と一般のどっちが偉いとか楽とかそういったことではなく、自分に合った戦い方を選ぶのが大学受験を成功させるカギだ。
指定校推薦で入学すると大学に入ってから大変?という内容については以下の記事で反論している。
よければ参考にしてみてくれ。
最後になるが指定校推薦枠というのは毎年見直しがされるものだ。
今回紹介したデータは2022年3月現在で最新のものだが、気になる方は最新版の高校受験案内の購入をおすすめする。
それではまた。